考え方、概念そのものがない、という場合は当然ながらそれに相当する言葉が無い、ということになると思います。しかし残念ながらバンバラ語でその単語があるかどうか、まだ分かっていません。
ですのでこれはあくまで私が個人的に感じたことです。
それは、丁寧という概念。
モノを丁寧に扱う、丁寧に作る。
ありとあらゆるモノが乱暴で雑な気がしていました。
服の縫製から建物の壁やヒトの扱いまで。
なぜそうなのか、そういう文化だから、と言ってしまえばそれまでですが、それでは物足りないので、掘り下げてみたのです。その結果思い至ったのがこの概念がない、ということ。(他にもこの雑な理由については幾つかあるので、それはまた別の機会に)
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水色のテカテカした生地で、ゴワゴワ(正直見た目はナイロンっぽい)の服。生地の事をバザン、バゼンと呼び、その服のことをブブと呼ぶそうです。
私が働く学校の校長先生に、伝統衣装を買っていただきました(^o^)/
2月に入って、私たち青年海外協力隊がマリに入ったことを記念して、『記念式典』というものを開いていただくことになりました!その式典、昨年9月末にマリ入りした平成22年度2次隊と、今回1月にマリ入りした平成22年度3次隊の併せて9名が、最初の日本人ボランティアと言う事になるのですが、大統領も出席していただけそうなお話しですし、かなり盛大な会になるかと思います。
うちの校長含め、受け入れ先の主要なメンバーも招待されています。
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バマコの町を歩いていて、一番最初にすぐに目に付くのが、ゴミの多さだ。
路上に無造作に投げ捨てられたゴミ。
生活をしていると、その問題は顕著だ。
ソトラマ(バスの一種)に乗ると、目の前で芋やらピーナツやらを食べる。
皮をむいて、そのまま車内か窓の外に投げ捨て、ひたすら食べる。
時々車外に捨てるときに、通行人に当たりそうになり、見ているこちらがヒヤリとする。
(口に入れたものもぺっと吐き出す。これは好きになれそうもない)
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