5/30月曜の夜に腹痛が始まり、
翌31(火)一日様子を見た上で、夜に病院へ。そのまま入院となり、水木金土と入院しています。

症状はまず腹痛。胃から腸にかけて、直接握られている様な痛み。それから下痢。ダイレクト感あふれる直通便。そして吐き気から来る食欲不振。当初はこれに加えて、38度近い微熱。

現状(6/4早朝)はわずかな腹痛、出ない下痢、吐き気、ダルさ。はっきりいって、改善は見られず。熱は下がった様ですが。


診察では問診と触診で(時間外であるにも拘わらず笑顔で対応していただきありがとうございます。)直ぐに入院が決定。元々はありきたりな腹痛で、薬を飲めばすぐに回復すると考えていただけに多少戸惑いながらも、まぁ病院経営もビジネスだし、と割り切る。
一応検査として、血を抜かれる。後になってみれば、ずっと食事ができていない事から、脱水症状の危険もあり、入院しての点滴は正解だったのだが、、、

それにしても入院中の食事が酷い。こちら食欲不振でかつお腹を壊している患者であるにも拘わらず、これでもかと出て来る脂っこくて少し豪華なマリ食を中心とした一般メニュー。近くのホテルから取り寄せてると聞いていますが、病院食など微塵も検討されていない食事を前に、お腹が空いても吐き気で食べられない患者の事、考えた事はないんでしょう。
挙げ句の果てに、
食べなきゃよくならないよ!
いや、無理ですから。
食べれそうなものを提供してください。そもそも食べれてれば帰りますし。

で、原点にもどって何が悪かったのか推測してみると、30日昼に食べたオニオンスライス(玉ねぎを水に晒し醤油をかけたもの)か、水洗いしただけのレタス(この国では塩素での消毒を指導されていたにも関わらず、それを怠った)のどちらかではないかな、と。
そもそもその他のメニュー、食事は常に誰かと共にしていたわけで、一人で食べたのはそれくらい。要するに不注意が原因と考えられます。ご迷惑をおかけした皆様、すみませんでした。

しかしこの病院、明らかに前回(半年前に3日間、熱中症脱水症状で入院)と比べてサービスが向上してます。
毎日のシーツ交換と掃除、医者の定期回診など。こういった目覚ましい進歩を見るのは、途上国ならではの楽しみではないでしょうか。

さてここまで書いて来て、気付いた人もいるかもしれません。
実はまともに原因追求のための検査をしていないのです。血液検査を最初に二回だけやりましたが、結果は脱水症状になりかけ。それだけで異常なし。お腹壊しているのに、便を取らないなんて!それで何も悪いところがないから、食事をしっかり摂ってくださいねって、明らかに症状としてお腹が痛いんですけど。。。悪いところはアルでしよ?(^^;;

この間ずっと点滴を挿れられているわけですが、点滴されているものは主に生理食塩水と抗生物質。病原菌を特定もせずに、ひたすら抗生物質。素人でもわかると思いますが、これは違いませんか?

どうせすぐ帰れる、治るとタカをくくっていたので、のんびり言われるがままに点滴を受け続けていましたが、これだけ状況が改善しない今、せめて検便くらいはお願いしようかしら。でも自己診断(参考:家庭の医学など)で疑っている何らかの食中毒は通常、一週間程で快復するとの事。もう五日目だし、もうちょっと様子をみるべきか。。。はぁ( ;´Д`)

という事で、マリの病院体験レポートでした。