バックパッカーは、バックパック(リュックサック)一つで旅をするスタイル。
チャリダーは自転車で旅をするというスタイル。
こんな旅のカテゴリーがあることを、私は知りませんでした。

チャリダーと我が家のマンション前でチャリダー
セキジさんと

もともと、旅行は大好きで、月1回以上は仲間と旅行に行っていました(あぁ、温泉に入りたい、、、)が、一人旅、というものは馴染みがありませんでした。しかしこの、協力隊参加がきっかけで、私の仲間(中年海外協力隊w)が予行練習(?)にと、インドへの一人旅(バックパッカー)をプレゼントしてくれたのです!!

その旅の様子はまたそのうち、いつかきっと、ブログで書かせていただくつもりですが、兎にも角にも、その一ヶ月間のバックパッカーではじめて、一人旅というものを経験しました。道中、やはり何人かのバックパッカーとも出会い、このスタイルを多少理解するようになりました。

そして今回、新たなタイプの旅人、チャリダーに出会ったのです

それはまったくの偶然から始まった出会いで、今我が家にチャリダーが三名、羽を休めています。


出会いは突然でした。

私が愛読しているブログニュースサイト、GIGAZINE(ギガジン)に世界一周チャリダーの一人卓也さん(下記)が記事を投稿しており、ちょうどアフリカに入るあたりの記事を目にして、バマコにお越しの際はぜひお立ち寄りください、とメールを送ったことがきっかけで、我が家で少し休んでもらうことになりました。

当たり前ですが、面白いんです。

彼のブログや記事を見ていると、徐々に移動しています。旅をしているんですから、当たり前ですが。
少しずつマリに近づいてきて、写真も徐々に馴染みの光景に変わってきています。
メールでやり取りをしながら、道中出会ったチャリダーもご紹介いただき、三人がほぼ同じ時期にバマコに着くことになりました。

チャリダー

周藤卓也(しゅうとうたくや)さん http://shuutak.com/

三人の中では一番最初に我が家に到着しました。
ヨーロッパでは冬の寒い中を、西アフリカでは真夏の暑い中を走行中(>_<)
GIGAZINEに寄稿しながらの旅、我が家でたっぷりネットを使ってください!

最新記事:セネガルの首都ダカールで黒人奴隷の歴史が残る負の世界遺産ゴレ島に行って来ました(2011年04月16日)

 

林倫(はやしりん)さん http://blog.rinrinweb.com/

上記卓也さんが旅の途中で知り合ったチャリダー。
南米からずっと旅を続けています。
電話を持っておらず、予定の日の夜、もう来ないと思い寝床に着いたその時、、、リンさんは到着したのです!!

写真 https://picasaweb.google.com/rinrinweb

 

吉田責自(よしだせきじ)さん http://sekiji.net/

やはり上記卓也さんの知り合いで、途中、りんさんとペアランをしていました。
デジタル機器が大好きで、GPSを持って世界一周!
自身のWEBでは、走破経路のすべてをGoogleMapを使って表示しています。必見!
後述の餃子パーティの直前までかけて、100キロ近くを走って到着したばかり。休むまもなくパーティーでした<m(__)m>

 

チャリダーさんは基本一人旅です。
ですが途中、ペアランといって一緒になって走ることもあるようで、下記リンさんとセキジさんはしばらく一緒に走っていました。
ですがリンさん、暑さに耐えかねて途中で自転車を降り、車での移動で最後はバマコにやってきました^^;

それが数日前。
ばらばらに到着でしたが、全員が無事にたどり着きました。
しかしみんな、この先の予定が立てられない状態です。ニジェール、ブルキナファソ、コートジボワール、それぞれの理由で渡航が危険になっており、陸路での連続的な旅は容易ならざるものとなっています。
ですのでしばしの間、皆さんには我が家で休憩していただき、このあとのことをじっくりと考える時間となります。

そして昨夜、お疲れの旅人をもてなしてお土産話しを聞こうと、協力隊のメンバーで手作り餃子で簡単なパーティーを開かせていただきました。

餃子の皮から手作りです 食後のデザート

←餃子の皮を手作り中

差し入れのフルーツにケーキと堪能して満足の状態→

 

同じような写真になってしまいましたが、微妙に窓の外の明かりが暗くなっていることから、時間の経過が見れますw

お疲れのところ、興味本位でいろいろとお話を伺いまして申し訳ありませんでした^^;
まだまだ、2週間ほど滞在していただけるようですので、ゆっくりといろんな写真やお話を聞かせてもらいます。
皆さん、あまり広い家ではありませんが、ゆっくりとおくつろぎください。